赤川次郎 徳間文庫
十七歳の真琴の駆け落ちは、失意に終わった。
恋人は、彼女を捨てた。大企業のオーナーである祖父・城ノ内薫が金で片をつけたのだ……。
三年後、薫は若い後妻・美保に翻弄されていた。美保は経営にも口を出し、会社には分裂の危機が迫るが……。
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