赤川次郎 徳間文庫
ボケが進行しながらも講演旅行に出かける元大臣とその秘書。 会社をクビになったことを家族に言えず、自殺行の途中で元部下とのアヴァンチュールに迷いこんだサラリーマン。 その父を追う娘。
この二人を張込み中に自分の妻の浮気に遭遇する刑事。 いましも彼らは、過去を胸に秘め未来を夢見て、21時発の夜行列車に乗ろうとしていた…。
長篇ブラック・ユーモア・ミステリー。
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