【発売:2003年12月】
「人形は口ほどにものを言い」 赤川次郎さんが、長いこと文楽を見続けていることを知っている人は少ないでしょう。 ベストセラー作家・赤川次郎さんのあまり知られていない趣味のひとつに「文楽の鑑賞」があります。 「僕は小説家であり、文楽は趣味です。専門家のように評論は出来ませんし、する気持ちもありません」と言いながらも、この伝統芸能の世界を何とか若者たちに広めたい、またその世界の素晴らしい芸術を書き記したい、他の舞台芸術とどう違っているのか、古典芸能の欠点は何か、後世に残す方法は何だろう……と始められたエッセイです。
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