赤川次郎 小学館

人形は口ほどにものを言い

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人形は口ほどにものを言い
【発売:2003年12月】

「人形は口ほどにものを言い」

赤川次郎さんが、長いこと文楽を見続けていることを知っている人は少ないでしょう。
その文楽を中心に、歌舞伎、現代演劇、クラシック・コンサートなど舞台芸術について書かれたエッセイ集です。

  ベストセラー作家・赤川次郎さんのあまり知られていない趣味のひとつに「文楽の鑑賞」があります。
映画、現代演劇、クラシック・コンサート、歌舞伎などの舞台芸術が大好きな赤川さんですが、とりわけ文楽は熱の入りようが一段とホットです。
演目によっては、あのお忙しい中、大阪の国立文楽劇場まで観に行くのも再三です。

「僕は小説家であり、文楽は趣味です。専門家のように評論は出来ませんし、する気持ちもありません」と言いながらも、この伝統芸能の世界を何とか若者たちに広めたい、またその世界の素晴らしい芸術を書き記したい、他の舞台芸術とどう違っているのか、古典芸能の欠点は何か、後世に残す方法は何だろう……と始められたエッセイです。


目次
百聞は一見にしかず
まずは「世話物」から
人形ならではの面白さ
戦争という「魔物」の力
文楽を聞きに行く
『手首の問題』
通し上演
役者の道
閉じ込められた女
メリハリ!〔ほか〕

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赤川次郎/プロフィール

1948年、福岡生まれ。
会社勤務の傍ら執筆を始め、76年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞して作家デビュー。
『三毛猫ホームズの推理』がベストセラーとなり国民的人気作家に。
人気シリーズもののほか、ユーモアサスペンス、学園小説、ホラーなどさまざまなジャンルで旺盛な執筆活動を続ける。
『ふたり』『夢から醒めた夢』など映像化、舞台化された作品も多数。
2005年に第九回日本ミステリー文学大賞を受賞

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