赤川次郎 小学館
飛岡音楽院の院長・飛岡栄一郎は臨終の際、「決して弾いてはならない」という謎の言葉とともに、「送別のソナタ」と題する楽譜を孫娘の有紀子に遺した。 学院の運営を栄一郎に任されてきた園井は、その曲の存在と恐ろしさを知っているようだった。 遺言どおり、楽譜をしまいこんだ有紀子だったが、それが密かに持ち出され、幻のソナタを奏でられたときから、有紀子の回りでは奇怪な事件が起こりはじめる!!
赤川ホラーを代表する長編が、小学館文庫にいよいよ登場!!
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