【発売:2006年10月】
反政府的な作品のために迫害されて、日本から姿を消した人気作家・三宅。 彼が遠い北の異国で客死したという知らせを受けた愛娘の志穂は、遺骨を受け取るため旅立つ。 一方、三宅を恐れる政府の要人・中田はその死を疑い、刺客と共に北へ向かう。 最果ての地で志穂と中田を待ち受ける思いがけぬ真実。愛と憎しみのもつれが招く新たな悲劇。 近未来を舞台に描く、異色のサスペンス・ロマン。 |
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