赤川次郎 新潮文庫週刊 赤川次郎
一家心中のあった屋敷での電話番、それは身も凍る戦慄の一夜になるはずだったが…。 幽霊との対話をユーモラスに描く表題作ほか、間違った番号の電話に何度も約束を吹き込むハイミスの愛の悲劇「代りに泣く夜」。 上司の妻からの電話は懐しいクラス・メイトの声に似ていた…。
「懐しい声」等、電話が生んだ8つのショート・ストーリーズ。
目次
見知らぬ女の電話 ただ今、お話し中… 代りに泣く夜 遅い通報 懐しい声 孤独な電話 幽霊屋敷の電話番 父と娘の回線
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