赤川次郎 光文社文庫
高校1年生の祐子は、ある晩、庭の木で首を吊って死んでいる父親を発見した。 父を裏切って家出をした母―それを苦にしての父の自殺だった。 祐子は母親殺しを決意するが。
表題作のほかに、サラリーマンものの「消えた会議室」、ホラーものの秀作「犬」など、サスペンスあふれる傑作を揃えた小説集。
目次
行き止まりの殺意 犬 真夜中の電話 あの人は今… わかれ道 旧友 消えた会議室
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