赤川次郎 光文社文庫
作家生活三十五年。全く「賞」と無縁だった竜ヶ崎肇が、日本文豪大賞を受賞。 喜びもひとしおの竜ヶ崎のもとへ、こともあろうに授賞式の直前に脅迫電話が!
かつて関係のあった女から「受賞作は盗作だ」と―。
竜ヶ崎は、やむをえず指定されたホテルへ。 ところがホテルの部屋にはベッドに横たわる“虫の息”の女が! 果たして晴れの授賞式に間に合うのか。
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