赤川次郎 角川文庫
如月映美は、名門女子高・明智学園の二年生。
姉のように慕っていた三年生の先輩・神山治子の卒業式が行われ、寂しさに胸を詰まらせていた。卒業式の後、映美は誰もいない三年生の教室で、治子の席に座っていた。
すると突然、映美の斜め後ろで携帯メールの着信音が鳴り響いた。 卒業生の誰かが忘れていったのか…映美は思わずその携帯電話を手に取り、はずみでメールを見てしまう。 そのメールには、「あんな奴を放っちゃおけない。私たちの手で殺さなきゃ。今夜十一時に学校で」と書かれていた。
誰かのいたずらなのか、まさか本気なのか? このメールをきっかけに、映美の人生は思わぬ方向へと転がりはじめる―。
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