【発売:2006年11月】
十六歳の女子高生・令子は、ある夕暮れ時の小径で、白いドレスの女性とすれ違った。 その女性はすれ違いざまに、令子に向かって「あなたが生まれて来たのは間違いなのよ」とささやくと、暗闇に溶けるように消えてしまった…。 あの女性は幽霊だったの?そして彼女の言葉の意味は? 生と死の境界を超えて綴られる、哀しく美しい現代の怪談。 |
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