【発売:1989年5月】
15 年前に犯した殺人事件の共犯者である淳子の父親が死んだ。 これで、あの忌しい過去を記憶しているのは淳子ひとりのはずであったのだが…。 通夜が終わりホッとひと息ついた頃から、身辺に不可解な事件が起こるようになる。 いったいこれは偶然なのか、それとも淳子を苦しめるために誰かが仕組んだ罠なのか。 そして、ついに新たな殺人事件が発生した。
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