【発売:1991年3月】
松山は、部長の愛人であり自分とも関係のある女を殺害した帰り途、鈴木と名乗る変った若い男に電車賃を貸した。 やがて事件は発覚、容疑は部長にかかり、松山にとっては完全犯罪になるはずであった。 ところが鈴木が、松山の家に会社にあらわれ、借りたお金を執拗に返そうとする…。 意外な結末を迎える表題作「素直な狂気」、小学校6年間の皆勤賞をもらう卒業式への通学中、少年にふりかかるアクシデントを描いた「皆勤賞の朝」など6編収録。 赤川ミステリーの魅力満載の傑作短編集。 |
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