赤川次郎 角川文庫
「作者消失」
榎本悦子は23歳の新米編集者。 入社してすぐにまかされた初仕事が作家・赤川次郎の連載小説担当だった。 今日はいよいよ最終回の締め切り日。 一体誰が犯人なのか見当もつかない『少女漫画家殺人事件』が、ついに完結するのだ。 「真犯人」を一番最初に知ることができるのは担当編集者の特権というもの。 心躍らせて赤川邸に向かった悦子だが、何と赤川先生が行方をくらましていて―!?
三毛猫ホームズや『天使と悪魔』のマリとポチなど、赤川作品の人気キャラクターたちが総出演。 さらに作者「赤川次郎」自身も登場する、超豪華な一冊。
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