赤川次郎 角川文庫
団地に住む一人の主婦が殺された―。 彼女の葬儀の日、7年ぶりに顔を合わせた“悪い仲間”たち。
現在は、会社社長、ピアニスト、主婦、それぞれが安息の日々を過ごしている。
その平和をおびやかすように、仲間の一人を殺したあいつが帰って来たのだ。 一方、会社社長の背後に忍び寄る、刑事と婦人警官の影。
一人、また一人と仲間があいつの手で殺されてゆく…。 悪と悪の対決―最後に残るのは誰だ。
悪の哀しさと友情を描いた傑作サスペンス。
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