赤川次郎 角川文庫
「赤頭巾ちゃんの回り道」
尾田和成は二十年以上の刑事生活にピリオドを打ち、“K探偵社”に再就職することになった。 そこでの初仕事は、小学生の塾への送り迎え―通称“赤頭巾ちゃんサービス”。 元刑事の尾田にとっては簡単な仕事のはずだったが、一瞬の隙をついて大富豪の一人娘・美音が誘拐されてしまう。 しかも、美音の父親・高田には、十二年前の殺人事件の容疑がかけられていて―。
過去と現在の様々な事件と人間関係が交錯する、極上のサスペンスミステリー。
管理人(my-shelf.com)へのご連絡は、info●my-shelf.comへ。 「●」を「@」へ変更して下さい。