赤川次郎 角川文庫
三年ぶりに演奏会を開いたベテランの女流ピアニスト・影崎多美子。 ところが、彼女は演奏の途中、「インペリアル」という言葉を残して倒れてしまう。 多美子の娘たちは、この事件をきっかけに思いがけない人生の転機を迎えた。 母への反発を抱きながらもピアニストの道を選んだ姉・そのみと、ピアノをあきらめ普通の OLとして暮らしていた妹の由利。 母が残した「インペリアル」の謎を追い、姉妹ふたりの華やかなステージの幕が上がろうとしていた…。
軽やかなピアノのメロディーにのせておくる青春サスペンス。
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