赤川次郎 角川文庫
広告代理店に勤める坂巻里加。 仕事のオニといわれているけれど、本当は見知らぬ男とホテルに行ったりもしている。 そんな里加のもとに家出をしてきた妹が現れた日、実家から一本の電話がかかってきた。 妹をかばおうとした里加に、母は呑気な声で言った。 「家が焼けてしまったの」―。
その日を境に次々と起こりはじめた怪事件。 ねらわれているのは、私?里加は次第に追い詰められてゆく。 都会の十字路、偶然の出会いが過去を甦らせる、サスペンスミステリー。
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