赤川次郎 早川一家 シリーズ光文社文庫
「とりあえずの殺人」
早川家は不思議な一家だ。 表向きは、ごく平凡な中流家庭に見えるが、その実態は…!? 美術商を営む母親は大泥棒の親分で、ルポライターの長兄は殺し屋、インテリア・デザイナーの美人の妹は詐欺師、さらにマジメな次兄は弁護士、キマジメな末弟は刑事という家族なのだ。 そんな奇妙な一家五人が、なぜか、洋品会社の橋口社長をめぐる衝撃の連続殺人事件につぎつぎに巻き込まれて、喜劇プラス殺人劇がくり広げられる。
「ひまつぶしの殺人」「やり過ごした殺人」の早川一家シリーズ第三作。
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