【発売:1989年12月】
ベテラン入江鉄郎警部は、大物政治家が絡む犯罪から田舎町に飛ばされた。 東京の〈永井かね子〉差出しで村民20人に送られた現金書留が盗まれ、郵便局の“おばさん”が死んだ。 入江警部は、東京の大学に学ぶ娘の咲江に〈永井かね子〉を訪れさせたが、不在。 しかし、同住所の家屋はその夜全焼し、ラテン語の翻訳を頼んだ男子学生の松本と咲江はベンツに追われ、体当りを喰わされた―犯罪が発生したのだ。 あまりにも大きなスケールの陰謀と犯罪が、町ぐるみ、組織ぐるみで展開する。 ラテン語はナニを記していたのか。 |
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