赤川次郎 双葉文庫
火と善行の神・プロメテウス。
その名を冠した処女軍団は独裁首相の私兵と化し、“正義”の名のもとに、庶民を弾圧する殺人集団へと姿を変えてしまった。
19 ××年、急速に軍国主義化する日本。 反対派は体内に爆弾を埋め込んだ女性テロリストを派遣…。
善行と信じつつ愚行へ走る乙女たちの姿が哀しみと共感を呼び起こす、著者畢生の近未来サスペンス。
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