赤川次郎 夫は泥棒、妻は刑事 シリーズ徳間文庫
夫の淳一は泥棒、妻の真弓は刑事、という今野家に、ある晩少女が忍び込んできた。 高木浩子、16歳。迎えにきた母親が言うには、鍵開けが趣味なだけで泥棒ではないらしい。
その2日後、今野家の近くの家から銃声が響き、散弾銃を手にした浩子が飛び出してきた。 殺されたのは、元××組の組長の水町。 しかし浩子から硝煙反応は出なかった。
「桃、栗3年、鍵8年」ほか、好評ユーモア・ピカレスク4篇。
目次
桃、栗3年、鍵8年 渡るロープに犬がいた 誰が月給取りを殺したか? それでも地球は止っていた 陽はまた沈む
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