【発売:1987年2月】
洋館の一室、空っぽの部屋、椅子の上に置かれた血に汚れたシャツ、男の子の写真…。 倉岡恭子は10歳になる一人息子の克哉を、ある事故でなくした。 それから 8年、莫大な遺産を受け継いだ恭子は、倉岡企業グループのオーナーとして君臨していた。 わが子の形見に語りかける恭子の胸中に芽生えた復讐の殺意!自分ではそれと意識していない“加害者”が次々と死に、子供部屋のシャツが舞う。 |
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