赤川次郎さんの執筆された作品を紹介しています。
幼稚園からずっとS女子学園育ちで、家庭にも恵まれ、何不自由なく育った上流社会の娘、真由子。
そんな彼女が、高校三年の時、突然行方不明になった。
二年後、彼女は戻ってきた。だが彼女は記憶喪失に…。
なぜ彼女は行方をくらまし、記憶を失ったのか?
この作品は20歳になった女性が、「自分がどんな人間だったのか」を探っていく物語である。
そして「本当の自分」と対面したとき、彼女はどうしたのか?
恋・友情、そして家族。赤川次郎が放つ、サスペンス・ミステリー。