沢井聡子は中学三年の十五歳で、世界水泳選手権大会の女子百メートル自由形で優勝。
その日から三年、練習と大会の連続に疲れ、コーチや家族の前から姿を消すが、川に落ち溺れかけた十三歳の少年安永正敏を救う。
正敏の母輝子に誘われ東京の豪邸に向うが、“正敏を助けたことを、あなたは悔みますよ”と不気味な電話が。
私立女子高二年の佐山清美と間宮しのぶの援助交際が、無惨な形になった。
男と部屋に入ったしのぶが、直後に広場で焼身自殺をしたのだ…
ふたつの事件が正敏の誕生パーティ「夜会」で頂点に達した。
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